失わない、止めないための備え

更新: 2026年9月2日 / 対象: 情報システムの担当が兼任か、いない会社 / 4分野

守る対象は4つに分かれます。消えたデータを戻せるようにする、止まったことに気づけるようにする、入口の鍵をひとつにまとめる、人と物の出入りを記録に残す。どれも何も起きていない間は使わない費用なので、毎月かかる額と、どこまで含まれるかを並べました。

戻せるようにする:消えたデータを前の状態に戻す

月額料金をいちばん重く見ています。バックアップは置き続けている間ずっとかかる費用で、使うのは障害が起きたときだけなので、払い続けられる額かどうかが先に来ます。次に含まれる容量と、ランサムウェア対策を明記しているかを見ています。

バックアップ・データ保護の月額料金・含まれる容量・ランサムウェア対策を明記で並べています。バックアップ・データ保護の全9件を比べる

気づけるようにする:止まったことを人より先に知る

月額料金をいちばん重く見ています。サーバー監視は監視する対象を増やすほど費用が上がる形が多く、まず入口の額を押さえる必要があるためです。次に外形監視ができるかと、API連携を見ています。

サーバー監視・障害検知の月額料金・外形監視ができる・API連携で並べています。サーバー監視・障害検知の全5件を比べる

入口をまとめる:鍵を1つにして、辞めた人の分を閉じる

1人あたり月額をいちばん重く見ています。ID管理は在籍している人数ぶん払う形なので、人が増えたときの増え方がここで決まるためです。次に多要素認証と、アカウントの自動作成・削除を見ています。辞めた人の権限が残る事故は、この自動削除の有無で変わります。

ID管理・シングルサインオンの1人あたり月額・多要素認証・アカウントの自動作成・削除で並べています。ID管理・シングルサインオンの全5件を比べる

記録に残す:事務所の出入りを後から確かめられるようにする

月額料金をいちばん重く見ています。防犯カメラは機器の代金と月々の費用に分かれ、録画を預ける形では月々の側に寄るためです。次に録画を保存できる日数と、クラウドに録画できるかを見ています。保存日数を過ぎた分は確かめられなくなります。

防犯カメラ・オフィスセキュリティの月額料金・録画を保存できる日数・クラウドに録画できるで並べています。防犯カメラ・オフィスセキュリティの全5件を比べる

よくある質問

クラウドのサービスを使っていれば、バックアップは要りませんか。

事業者側の障害対策と、自社の操作ミスや上書きから戻すことは別の話です。このサイトでは「クラウド上のデータも対象」と「過去の版に戻せる」を項目として持っているので、比較表でご確認ください。各サービスの責任の範囲は利用規約に書かれています。

監視ツールの通知は、電話でも受けられますか。

電話で通知できると公表している事業者があります。ただしこの項目は公表している事業者が少なく、多くの欄が「—」になります。「—」は対応していないという意味ではなく、公開情報で確認できていないという意味です。

初期費用が「—」の欄が多いのはなぜですか。

導入する台数や構成で変わるため、公式サイトに金額を載せていない事業者が多い項目です。このサイトでは確認できた公開情報だけを載せる方針なので、見積もりが前提の項目は欄が空くことがあります。